外務省専門職員の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
日本は貿易立国という側面が強く、外国との文化交流や商業活動をサポートする外務省の役割は非常に大きなものがあります。その外務省の一員として働く外務省専門職員は、欠くことのできない人材だと言えるでしょう。身分も国家公務員として保証されています。
平均年収や給料
外務省専門職員の平均年収は国家公務員に準じます。国家公務員全体の平均年収額は628万円となっていますので、外務省専門職員の平均年収は同程度または在外公館での勤務となりますと「在勤基本手当」などが付き、政情不安定な国の在外公館ほど高額になりますので、通常の国家公務員よりは高い給料収入となるでしょう。
主要国の駐在大使クラスになると、その年収は3000万円にもなるようです。
給料以外の特典
外務省専門職員の特典で大きなものは、海外で活躍できるというその仕事内容でしょう。入省3年目から語学学習のために2~3年の在外研修に出て、研修終了後は、研修を受けた国の在外公館の館務に就く、あるいは他の国の在外公館に転勤となるのが通常で、4~8年毎に本省勤務と在外勤務を繰り返しますので、様々な国で生活してみたいという人には非常に適した仕事です。